~ ミュージカル「この世界の片隅に」~
新市民会館コラム Vol.73
水戸市民会館のグロービスホール(大ホール)は、コンサートや講演会など、さまざまな催しに対応できる多目的なホールです。
座席数はなんと2,000席。これは、東京の帝国劇場(1,826席)や、サントリーホール(2,006席)とほぼ同程度の座席数で、
もちろん県内最大級を誇ります。
このグロービスホールで、今夏、ミュージカル「この世界の片隅に」が上演されることをご存知でしょうか。
原作はこうの史代による漫画「この世界の片隅に」(ゼノンコミックス/コアミックス)で、2016年にアニメ映画化、
2018年にTBS日曜劇場にてドラマ化されました。
この名作が、今回はじめて、東宝製作によりミュージカル化されます。
近年の東宝製作の新作ミュージカルというと、
- 千と千尋の神隠し
- スパイファミリー
- ジョジョの奇妙な冒険 …
どれも話題になった作品ばかりですね!
ここに新しく加わるのが、「この世界の片隅に」というわけです。
いきなり水戸で上演されるわけではありません。
まずは5月9日に、東京の日生劇場で初日を迎えます。
日生劇場は、帝国ホテルの目の前、日比谷公園のすぐ近くに位置します。
都内の一等地であることはいうまでもありませんが、この日比谷エリアは多くの劇場が集まる場所で、
帝国劇場や東京宝塚劇場も徒歩圏内に存在します。
街を歩けばあちこちにポスターが貼られ、チラシが配架され、レストランではコラボメニューが販売されている…
そんなミュージカルに彩られた日比谷、日生劇場で上演される新作。
舞台、ミュージカルを愛するファンからの注目は非常に高いのです。
キャストはミュージカル界の実力派が勢ぞろい!
ヒロインすず役に、昆夏美さん&大原櫻子さん(ダブルキャスト)
北條周作役に、海宝直人さん&村井良大さん(ダブルキャスト)
そして、音楽を手掛けるのは、ミュージカル音楽家として再始動したアンジェラ・アキさんです。
主題歌となる「この世界のあちこちに」は、一聴の価値あり!
アンジーの作曲で彩られる新作ミュージカル、それだけでわくわくしてくるのに、
この作品が東京まで出かけなくても、水戸市民会館で鑑賞することができるのです!
劇場まで往復する時間もお金もかからない場所で本格的ミュージカルが上演されるなんて、
なんとも贅沢だと思いませんか?
水戸市民会館公演は
7月13日 12:00/17:00
7月14日 12:00
以上の3回公演となっております。
ダブルキャスト両方を楽しむもよし。
上手からと下手からで角度を変えて楽しむもよし。
ぜひ何度でも足をお運びください。
あらすじやキャストの詳細については、
ぜひ水戸市民会館やミュージカル「この世界の片隅に」の公式HPをご覧ください。
ご来館をお待ち申しあげております。
日生劇場「この世界の片隅に」公式HP
https://www.tohostage.com/konosekai
水戸市民会館公式HP内「この世界の片隅に」公演ページ
https://www.mito-hall.jp/event/event_2024071301.html
≪問い合わせ≫
水戸市民会館 運営事務局 TEL:029-303-6226
チケットご予約・お問合せ TEL:029-350-6060
小さなお子さん連れでのおでかけは気を遣うものですが、ちょっと休憩したいとき、街中にあるホッとできるスペースとしてぜひ市民会館をご利用ください。ご来館をお待ちしております!