梅の都で歴史探訪 弘道館・水戸城跡 4

水戸城跡
街のヒト・コト

写真:水戸城跡の整備により歴史的景観が楽しめる白壁塀の通路は、夜間のライトアップも幻想的

KODOKAN and MITO CASTLE RUINS

ほんのりと雪化粧をした、滅多にお目にかかれない様相の水戸城大手門をくぐり「水戸城跡」を更に進む。

「下の丸」「本丸」「二の丸」「三の丸」の4つの区画で構築され、土造りの平山城としては国内最大級の規模と言われる「水戸城」。その創始は平安末期から鎌倉初期に馬場氏により建てられた館に由来し、後に江戸氏、佐竹氏の手を経て慶長14年(1609)、徳川頼房公が水戸に封じられるとともに、35万石を治めた水戸徳川家の居城となる。

白壁塀
杉山門

かつての姿を偲ぶことができる現存する建造物の他、歴史的モニュメントとして設置された「杉山門」など、歩を進める毎に当時の風情が感じられる。

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