10/5~6開催 第39回 水戸映画祭
水戸芸術館で映画を楽しむ2日間
作品上映後はゲストによるトーク企画も
今年で39回目を迎える「水戸映画祭」。
水戸映画祭は、「水戸短編映像祭」(現在休止中)コンペティション部門出身監督の新作や、水戸・茨城ロケなど水戸ゆかりの作品、県内未上映の良質な作品などを軸に、多種多様な作品のなかから選定、水戸の映像・映画文化の発展に貢献すべく活動しており、
上映後にはゲストによるトークセッションも楽しめます。
この機会にまだ知らない映像作品に触れ、水戸の街で芸術の秋を満喫してみませんか。
日程:2024年10月5日(土)~ 6日(日)
会場:水戸芸術館ACM劇場
●Aプログラム『ひかりさす』(短編映像作品)
10月5日(土) 10:45~/1,000円
イラストポスターに物語が吹き込まれて短編小説へ、短編小説に命が吹き込まれ映像へ
自治体の魅力を届ける無限の可能性、桜川市が届ける家族の記憶の物語
2024年/日本/20分/ビスタ/カラー
脚本・監督:大内 靖
原作:藤本 希『ひかりさす』
出演:木口健太、斉藤陽一郎、根矢涼香、安達勇人、櫻川めぐ ほか
☆トークゲスト:斉藤陽一郎(俳優)、根矢涼香(俳優)、大内靖(映画監督)
●Bプログラム『あんのこと』
10月5日(土) 12:15~/1,500円
「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く、衝撃の人間ドラマ。
尊厳を持って描き出す、現実と地続きの映画
2024年/日本/114分/PG12/ビスタ/カラー
監督・脚本:入江 悠
出演:河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎
☆トークゲスト:入江 悠(映画監督)
●Cプログラム『悪は存在しない』
10月5日(土) 15:15~/1,500円
これは、君の話になる──観る者誰もが無関係でいられない、心を揺さぶる物語
『ドライブ・マイ・カー』から3年、濱口竜介(監督)✕ 石橋英子(企画・音楽)の新たな試みに世界が騒然。
2023年/日本/106分/ヨーロピアン・ビスタ/カラー
監督・脚本:濱口竜介
音楽:石橋英子
撮影:北川喜雄
出演:大美賀均、西川玲、小坂竜士、渋谷采郁、菊池葉月、三浦博之、鳥井雄人、山村崇子、長尾卓磨、宮田佳典、田村泰二郎
第80回ヴェネチア国際映画祭 銀獅⼦賞(審査員グランプリ)/ 国際批評家連盟賞
第67回 BFIロンドン映画祭 最優秀作品賞
第16回 アジア太平洋映画賞 審査員特別賞
第15回 ウランバートル国際映画祭 観客賞
第28回 ケーララ国際映画祭 最優秀作品賞
☆トークゲスト:大美賀 均(俳優・映画監督)、小坂竜士(俳優)
●Dプログラム『リンダはチキンがたべたい!』
10月6日(日) 10:15~/一般 1,500円、U-18(18歳以下) 500円
フランスのとある郊外、チキンをめぐる母娘の大騒動と亡きお父さんの記憶
大人も子どもも一緒に笑って泣いて楽しめる、最高級のフレンチ・コメディをご堪能あれ!!
2023年/フランス=イタリア/76分/シネマスコープ/カラー/原題:Linda veut du poulet!
監督・脚本:キアラ・マルタ、セバスチャン・ローデンバック
日本語吹替版ヴォイスキャスト:落井実結子、安藤サクラ、リリー・フランキー ほか
アヌシー国際アニメーション映画祭2023 長編アニメーション部門 最高賞クリスタル
第76回カンヌ国際映画祭 Acid部門選出
第49回セザール賞 最優秀長編アニメーション賞
☆トークゲスト:森 直人(映画評論家)
●Eプログラム『赤い糸 輪廻のひみつ』
10月6日(日) 12:30~/1,500円
ギデンズ・コーが贈る 楽しくも胸を打つ純愛冥界ファンタジー!!
「台湾映画の今」を知る、この機会にぜひご覧ください!
2021年/台湾/128分/シネマスコープ/カラー/原題:月老 Till We Meet Again
原作・監督・脚本:ギデンズ・コー
出演:クー・チェンドン、ビビアン・ソン、ワン・ジン、マー・ジーシアン ほか
☆トークゲスト:伊藤さとり(映画パーソナリティ・映画評論家)、葉山友美(台湾映画社 代表)、小島あつ子(台湾映画同好会 代表)
●Fプログラム『白鍵と黒鍵の間に』
10月6日(日) 16:30~/3,000円
銀座の“一夜”。鳴らされてしまった“あの曲”。南と博。
二人のピアニストの人生が交錯し、運命が大きく狂い出す。
やがてあなたの人生も交わる一夜のジャズ・セッション
2023年/日本/94分/シネマスコープ/カラー
監督:冨永昌敬
脚本:冨永昌敬 高橋知由
音楽:魚返明未
原作:南 博『白鍵と黒鍵の間に』(小学館文庫刊)
出演:池松壮亮、仲里依紗、森田 剛、クリスタル・ケイ、松丸 契、川瀬陽太、杉山ひこひこ、佐野史郎、洞口依子、松尾貴史、高橋和也
☆トークゲスト:杉山ひこひこ(俳優)、冨永昌敬(映画監督)
☆スペシャルライブ:松丸 契(サックス奏者・作曲家)、魚返明未(ピアニスト・作曲家)
※上映時間やゲストは、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
※各プログラムごとの入替制となりますので、チケットはそれぞれお買い求めください。
また、各プログラムの間に入替え(一度ご退場)いただきますので、あらかじめご了承ください。
第39回水戸映画祭詳細は公式サイトでご確認ください
水戸映画祭 公式サイト (mitotanpen.jp)
【主催】
NPO法人シネマパンチ、公益財団法人水戸市芸術振興財団、水戸映画祭実行委員会
【後援】
茨城県、水戸市、水戸市教育委員会、一般社団法人水戸観光コンベンション協会、茨城新聞社、読売新聞水戸支局、朝日新聞水戸総局
【協力】
茨城映画センター、310+1シネマプロジェクト、あまや座、ホテル水戸シルバーイン、株式会社ブックエース、株式会社パブリックアート