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思いや考えは通常、言葉で誰かに伝える事が多いだろう。それを絵で表現するという事はなかなか難しい。しかし、自由に自分だけの絵を描けたらどれほど気持ちが良いだろう・・・。泉町で10年前から教室を開講している「イワタアートスクール」は、そんな夢を叶えてくれる場所だ。
教室の代表である岩田民治先生と共に講師をしている木幡直美さん。もともと絵が好きで趣味で描いていたが、9年前から岩田先生の教室に生徒として通い出し、その後講師として仕事を始めた。
彼女の作品の中に、石に絵を描くというものがある。数々の作品を見せてもらうと動物を中心に、魚や花などが忠実に描かれており、じっくりと見入ってしまうものばかりだ。「まずは石探しから始まります。休みの日に河原に行って平らな石を探してくるんです。結構、すぐに見つかりますよ。」と木幡さん。石には自然の色があり、さわり心地も全て違うので、まず絵を決めてから石に合わせて描き上げていくそうだ。
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「石に描くという感覚は?」木幡さんに尋ねた。
「アクリルを使って描くので、以外に色が入りやすいんです。渇きが早いので水をパレットに足しながらでちょっと大変ですが・・・。」12色の絵の具を混ぜ合わせながら、作った色を細い筆で石にのせていく。筆というのは中央に細いものが入っていて、その部分を中心に使って細い場所を描くという。1週間に2個のペースで描いているという。動物の毛の一本一本、表情まで繊細にしっかりと描かれたその作品を見ていると、まるで今にも飛び出して来そうな感覚に陥る。
「目が命です」とキッパリ言い切る木幡さんの一つ一つの作品には、気持ちが込められており、表情ひとつにしても全て違う。「自分の納得のいかない作品や中途半端なものは出せません」というこだわり様だ。
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