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芸術館裏の奥の道沿いに、隠れ家のようにひっそりと佇むビルがある。その1階に事務所を設ける、「不動産相談サービスHASE・GAWA」の代表である長谷川泰敏さんは、とても優しい表情で私たちを出迎えてくれた。
長谷川さんは、アパレルやデザインといった仕事から、短期大学やデザイン専門学校の講師を経て、現在の不動産相談サービスの仕事に就いた。
職というのは様々であるが、不動産というと色々と難しいような感じがする。資格や免許を取り、インターンとして働き、やっと自分の事務所を持つことが出来るそうだ。
最初は土地の売買から始めて、飛び込みで農家や色々な場所を回ってきた。そのような行動が信頼や信用をつかみ、地元の周辺商店街のオーナーからの相談も増えてきたという。そして最近はテナントの誘致や出店アシストなど、様々な不動産関連のコンサルタントに携わっている。
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| 外での仕事から戻ると、事務処理や書類をまとめたりと、忙しい日々を送る。 |
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きれいに整理されたデスクの壁には、たくさんの資料や予定などがびっちり貼ってある。 |
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「何だか『不動産』の窓口は、一般の人に馴染みが薄く、ドアを開けて中に入るのに抵抗があるという話をよく聞いていました。しかし社会人になれば、老若男女、大なり小なり不動産に関する問題に遭遇して、悩むケースは多いと思います。」と語る長谷川さんは、そんな不動産のイメージを変える為に尽力している。積極的にボランティア活動に参加したり、教育関係の仕事をしたりしているそうだ。「でも、何故か私は不動産業をしているように見えないみたいです・・・。お客様からも言われたりしますよ。」と、少しはにかんで話す長谷川さん。やはり前職の影響もあってだろうか、実に穏やかに話す姿を見ていると、周りの人たちの印象にも理解が出来る。だから相談する私たちも、安心して話すことが出来るのだろう。
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