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よそおい 2006.11.20
JDR JUN Designers Roomの根本鉄平さん。
「経営・ファッション・遊び」それぞれを完璧にこなす根本さんは
多忙の中でも仕事を通じて楽しみながら自分を常に表現している。

泉町の通りに店を構える 「JDR JUN Designers Room JUNMEN ROPÉ」。昼間はもちろん、夜になればライトアップされた店内に、上品で個性的な洋服の数々を通りから目にすることが出来る。

「20歳の頃からアパレル業界で働いてきて、その中でたくさんの経験をしたからこそ、物を見る目が養って、本当に良い物かそうでない物かが判断できるようになりました。」そう語るのは、「JDR JUN Designers Room」の根本鉄平さんだ。彼はこの業界において、販売のプロである。それと同時にファッション評論家・自称No.1JUNMEN・ROPÉの愛好家でもある。

現在の場所に来る前に宇都宮の同ブランド店で約3年。その前は某大手スーツ店で働いていた。その頃から毎日ファッションに関して勉強をし、知識を増やしてきた。その方法を尋ねると、「専門書を読んだり話を聞いたりします。雑誌を鵜呑みにするのではなく、分からなかったらとにかく聞く。例えば靴のことだったら靴屋に徹底的に質問すればいい。」

知りたいことをとことん追及する。自分に必要な知識は全て把握する。そこに妥協は無い。地道な努力があってこそ、現在の姿があるという事を痛感させられた。

そしてもう一つ、根本さんの教科書であるものが、1980年代に日本でブームとなった、DCブランドを実体験してきた40代、50代の人たちと付き合いである。「ファッションが激変したのが80年代のDCブームであり、この時代で新しいものを作るということが終わってしまった気がします。今のファッションは、昔のものを流れに沿ってアレンジし続けているのだと思う。」と根本さんは語った。知識に加え、冷静に、客観的に世の中の流れを見ているからこその言葉である。


「ADMJ」とROPÉのコラボバッグは、金具が全て打ち出しになっているのでとてもなめらかで使い易い。¥63,000 イタリア製シャツ「Paspui」はボタンの位置や色に特徴があり、offでもonでも使える。¥18,900
JUNMENのヘッドフォンは数が限られた希少なひとしな。シンプルだけどかっこいい。¥39,900 JUNMENとサッカーのブランドである「Lotto」とのダブルネーム商品も豊富に揃っている。
店内の3階はくつろぎのスペースになっている。雰囲気のあるゆっくりとした空気の中で、待ち合わせをしたりショッピングのひとやすみをしたり、素敵な時間を提供してくれる。

JUNMEN・ROPÉに関する詳しい内容は、以下アドレスからも楽しめる。
【JDR】http://www.sakurasaku.tv/shops/jdr
【Junmen】https://www.junmen.net/Junmen/site
【ROPÉ】http://www.rope-jp.com/


「物を売りにしているが、それ以上にスタイリングの方が重要で、TPOに合わせたものを提案したり、お客様に信頼して物を選びに来て頂けるようにお手伝いが出来れば良いと思っています。」と根本さんは語る。「一番大事なのはサイズが合うということ」という考えから、JDRでは様々なアイテムの試着が出来る。サイズがしっかり合っていれば、ある程度はスタイリングが合う。例え返品されても、お客様にあったスタイリングを提供したいという一心で、試着にこだわりを持ち続けている。

茨城で唯一のJUNMEN・ROPÉを扱う「JDR JUN Designers Room」のスペースは、JUNMENの中で第2位である。「スペースが広いからといって、たくさん置きたくないんです。物は少なく、一点ものを引き立てることによって、お客様も手に取りたくなるのだと思います。」根本さんの言う通り、その広さを十分に生かしたディスプレイや、さりげなく単品の魅力を最大限に生かした商品陳列の手法が、一層高級感を引き立てている。

サイズや色を揃えるのではなく、あくまでも希少価値のある一点主義。全国的に数が少ないものが50%を占めるという。また銀座の路面店とJDRにしか置いていないものも多くある。その中で根本さんが薦めるのが「GOYA(58) by Jun men」というブランドで、個性的で流行に敏感な人たちに人気がある。

レディースラインの「ROPÉ」。こちらも同じく貴重な商品が多く、バッグなどは、なかなか入荷できないものもあるそうだ。ROPÉの服はとても上品で、ROPÉに身を委ねれば自然に女性らしさが引き立つ。女心をくすぐられてしまう商品が多い。


「ステキになる為に高級なものを選ぶ必要はない」と根本さんは語る。「かっこよく言えば私たちは夢を提供している仕事です。リアリティのある高級感と、リアリティのない高級感は違います。この線引きをどこでするかがファッションにおいて重要であると考えているんです。」

ギャップのあるブランドを作りたいと願い、本社とのコミュニケーションを大事にし、最初に手に取る一顧客だからこそ言える事を遠慮せずに意見するという。「他のブランドに興味はありません。自分が着たいものは作らせればいい。」このブランドを愛する気持ちが、良いものを生み出している。

どんな人がみても良いと思われる商品を展開する為に、今日も根本さんは社長と共に前進している。

最後に根本さんから、私の洋服の約束事をひとつ。「ベルトと靴が同じ色の方が、素敵ですよ。さらにバッグも同色だと良いですね(笑」

JDRで自分のファッションをもう一度チェックしてみては?新たな自分がそこに生まれる。