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中央ビルの地下を降りるとそこには、落ち着いた雰囲気の、ちょっと高級感漂う居酒屋がある。「天天」だ。しかし高級感を漂わせているのは店構えであり、値段は決して高くない。そんなギャップが、私たちを引きつける魅力のひとつでもある。
これからの時季が旬であるフグ。フグというと高級な感じがして、なかなか手が出しにくいと思う人もいるのではないだろうか。実際、高級料理店や専門店でしか食することが出来ないだろう。
「居酒屋でとらふぐを味わえるのは天天だけですよ。」と話すのは副店長である小川さん。天天で用意されているふぐセットは、¥2,980ととてもリーズナブルで、鍋の他に小鉢や刺身、唐揚げ、雑炊も付いてくる、何ともお得なセットだ。
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「ふぐ刺し(てっさ)」に使用しているフグは下関産で、コリコリとした歯ごたえと、噛めば噛むほど口の中に広がる甘みが癖になる。資格を持った料理人が、丁寧に調理しているからこその味でもある。そして冬には欠かせない料理の代表でもある鍋。フグの切り身や骨を野菜などと一緒に土鍋に入れて煮込む「ふぐ鍋(てっちり)」は、フグの上品なダシが鍋いっぱいに広がり、ポン酢と一緒に口に入れれば、箸を置く事など忘れるほど夢中になってしまう。ふぐの身も刺身とは全く違った食感を味わうことが出来る。この極上のダシがたっぷり染み込んだフグ鍋の汁に、ご飯を入れてグツグツ煮込めば、最高の雑炊が出来上がる。スタッフが、おいしい雑炊の作り方を伝授してくれるそうなので、ぜひ尋ねて自分好みの味に仕上げていただきたい。
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