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ほおばる 2006.11.06
イベリコ豚のすき焼き。一人前¥2,835
しゃぶしゃぶ用は、一人前¥3,360
体にも良くヘルシーな上に味も最高。絶品のお肉を
秘伝のタレと奥久慈産の卵と共にほおばれば、一気に笑顔になる。

水戸京成百貨店の西通りに清潔感が漂う佇まいで、46年もの長き間、営業し続けている「割烹すきやき治作」がある。


もともとすき焼き屋で創業したこのお店の一押しは、イベリコ豚と山形牛のすき焼きだ。


イベリコ豚といえば、言わずと知れた最高品質の豚である。スペイン西部地方にだけ生息するイベリア種が原産の黒豚ですが、非常に野生に近い種のため、肥育も自然放牧で行われている。上質の脂肪と赤身が特徴で、赤身には「霜」の様なサシが入っている。このサシが、他の豚では出せない肉の旨味と、独特の風味を醸し出している。そしてなんといっても脂が美味しい!


「脂肪」と聞くと引いてしまうかもしれないが、イベリコ豚の脂肪の大部分はオレイン酸で組成されており、非常に体に良い。オレイン酸は体内の中性脂肪や「悪玉」と呼ばれるコレステロールを減少させ、人間にとって必要な「善玉」コレステロールを増加させる働きがある。イベリコ豚は食して味わい、健康にも良い。一石二鳥の食材である。

すき焼きといえば、この最高の素材を更に映えさせる「タレ」が重要である。このタレの味ひとつで、全ての具材が死んでしまう事もある。


「治作」では1960年に創業してから、ずっと守ってきた秘伝のタレがある。このタレがまた絶品である。最高の素材であるイベリコ豚の肉の旨味を消すことなく、味の奥行きを増した味に仕上げている。野菜など他の食材にも見事にマッチして、言葉では表現が出来ない。使用する卵も奥久慈産、野菜も地元の厳選された素材だが、それらをを引き立てている。


まさに、お勧めの一品と呼ぶに相応しい味わいである。

また、このイベリコ豚はすき焼きの他、しゃぶしゃぶや角煮でも味わうことが出来るので、そちらも試して頂きたい。

季節を感じ季節を味わう


カウンターでのんびり料理とお酒を味わいながらゆっくり過ごしたい。 山形産の牛肉を使用した、しゃぶしゃぶ用肉。頬が落ちてしまうほどのやわらかさ。
三代目を引継ぐ薄井さん。古いものを残しつつ、常に先を見ている前向きな方だ。  広いお座敷では宴会などもできるので、これからのシーズンに大活躍だ。
「治作オリジナル焼酎」は、熊本で作られている本格焼酎。値段は¥3,800。実際にお店に足を運んでぜひ味わっていただきたい。

この地に店を構え、永きに渡り愛され続ける理由はどこにあるのだろう?こんな疑問を解消する1つの答えを見つけた。治作には「季節」がある。日本は四季がある美しい国で、食材も季節によって異なる。その為、食文化も季節ごとに形成されており、旬な物を食することが楽しみの方も多いはずだ。

四季が楽しめる料理を数多く提供するなか、これからの季節11月からは鍋物が本格的に登場する。メニューの中でも、茨城の名産「あんこう鍋」がお勧めである。あんこうの肝の味噌仕立ての出汁は最高で、鍋はもちろんの事、締めで食べる雑炊がとても楽しみである。この鍋は、3月まで楽しむことが出来る。


「祖父の時代に魚屋から始まったんです」と語るのは、3代目の薄井さん。古きよきものは残し、新しいことは取り入れていくという考えの持ち主だ。今は父親でもある2代目と今のお店を守っている。

治作には、料理に合うオリジナルの米焼酎がある。先に紹介したイベリコ豚のすき焼きを始め、鍋のメニューは全て全国発送もしている。(すき焼きは発送可能)


これらは時代の流れの中で、新しい物を取り入れている証拠である。この積極的な取り組みこそが、良い物を生み、愛され続けている要因なのだろう。


今年も冬がやってくる。次には春―、と季節はめぐる。


四季折々の味を感じに治作に行こう。今日も、旬であたたかな料理があなたを待っている。





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-割烹 治作-
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