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水戸京成百貨店の西通りに清潔感が漂う佇まいで、46年もの長き間、営業し続けている「割烹すきやき治作」がある。
もともとすき焼き屋で創業したこのお店の一押しは、イベリコ豚と山形牛のすき焼きだ。
イベリコ豚といえば、言わずと知れた最高品質の豚である。スペイン西部地方にだけ生息するイベリア種が原産の黒豚ですが、非常に野生に近い種のため、肥育も自然放牧で行われている。上質の脂肪と赤身が特徴で、赤身には「霜」の様なサシが入っている。このサシが、他の豚では出せない肉の旨味と、独特の風味を醸し出している。そしてなんといっても脂が美味しい!
「脂肪」と聞くと引いてしまうかもしれないが、イベリコ豚の脂肪の大部分はオレイン酸で組成されており、非常に体に良い。オレイン酸は体内の中性脂肪や「悪玉」と呼ばれるコレステロールを減少させ、人間にとって必要な「善玉」コレステロールを増加させる働きがある。イベリコ豚は食して味わい、健康にも良い。一石二鳥の食材である。
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すき焼きといえば、この最高の素材を更に映えさせる「タレ」が重要である。このタレの味ひとつで、全ての具材が死んでしまう事もある。
「治作」では1960年に創業してから、ずっと守ってきた秘伝のタレがある。このタレがまた絶品である。最高の素材であるイベリコ豚の肉の旨味を消すことなく、味の奥行きを増した味に仕上げている。野菜など他の食材にも見事にマッチして、言葉では表現が出来ない。使用する卵も奥久慈産、野菜も地元の厳選された素材だが、それらをを引き立てている。
まさに、お勧めの一品と呼ぶに相応しい味わいである。
また、このイベリコ豚はすき焼きの他、しゃぶしゃぶや角煮でも味わうことが出来るので、そちらも試して頂きたい。
季節を感じ季節を味わう
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